クラスタ （国分寺）　訪問記

２００７年１０月２４日 第６２回クラスタショートライブデーに参加

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クラスタは　CLAsic live STAtion 、ライブのお店です。通常はプロのミュージシャンがライブを行いますが、月に一回３０分枠の演奏で４人のショートライブデーがあり、これは演奏者も参加費を払う(アマチュア向け)企画です。その他に１５分枠のフリーコンサートや飛び入りコンサートが毎月あります。　久しぶりにクラスタのショートライブに参加しました。 今回はクラシックギターばかり４人。アマチュア向けといっても私以外はプロ級の演奏者です。それぞれの個性が感じられる演奏で、楽しいひと時を過ごしました。
平日の夜にあるので、ギターをどう持っていくかが課題です。私の場合は会社に持ち込む雰囲気ではありません。いつもより朝早い時間の比較的すいている通勤電車に乗り、会社の最寄り駅の川崎駅コインロッカー(ギターの入る大きいコインロッカーがあります)に夕方まで預けました。午後半休をとれればと思っていましたが、結局１７時４５分の終業時間まで仕事をして、急いで駅でギターをピックアップして国分寺に向かいました。演奏の始まる１９時３０分間際にやっと到着したのでありました。　お客さんは満席状態で演奏前から熱気が感じられます。前半は粟戸さん、関口さんの演奏、休憩を挟んで私と種谷さんの演奏。　私は少しつっかえながらもある程度集中して演奏することができました。集中すると汗が出ます。　汗が額から流れて、目にしみても長い曲だと演奏中に汗を拭くことができません。これがかなりこたえました。
プログラムは下記の通り(クラスタ　ホームページより抜粋)　
カメラを持っていき忘れました。友人が撮影してくれた写真を載せさせて頂きます。SさんNさんありがとうございました。　
19:30-.粟戸智之（クラシックギター。江間常夫氏に師事。）　from　所沢
演奏曲目
禁じられた遊び（スペイン民謡）
古歌（尾崎元昭）＜世界初演＞
プレリュードニ短調ＢＷＶ９９９（Ｊ．Ｓ．バッハ）
トッカータとフーガニ短調ＢＷＶ５６５（Ｊ．Ｓ．バッハ〜平倉信行）
ブエノスアイレスの夏（Ａ．ピアソラ〜Ｂ．ベニーテス）
舞踏礼賛　Ｉ．レント ＩＩ．オスティナート（Ｌ．ブローウェル）
リブラ･ソナチネ〜第３楽章フォーコ（Ｒ．ディアンス）
後援：全日本ギター協会、日本ギタリスト会議、ギター友の会

20:00-.関口隆正（クラシックギター。タルレガ特集）　from　武蔵村山
＜タルレガ　オリジナル特集＞
プレリュード　５番　　
アデリータ　　　　　
ラグリマ　　　　　　
マリエッタ　　　　　
マリア　　　　　　　　　
アラビア風奇想曲　　　
エンデチャ・オレムス　
アルハンブラの想い出
夢（トレモロ）　　　　　

20:30-.（休憩）

21:00-.神谷光昭（クラシックギター。バッハ特集。篠原正志氏に師事。） 　from　戸塚
＜J.S.バッハ特集 ＞
無伴奏ヴァイオリンパルティータ２番
アルマンド
クーラント
サラバンド
ジーグ
シャコンヌ

21:30-.種谷信一（クラシックギター。伊東福雄氏に師事。）　from　三郷
演奏曲目
ブローウェル：シンプルエチュード第８番、第10番
ソル：主題と変奏　Op.15-4
テデスコ：セゴビアの名によるトナディーリャ
ポンセ：ガボット・ニ長調
アルベニス：マジョルカ ピポー：歌と踊り第１番
左から演奏者の関口さん、粟戸さん、種谷さん
クラスタの壁には沢山のサイン入り色紙が飾られています。沢山の方がいらっしゃいました。お客様は神様です。
アマチュアにとって聞いていただける方がいるというのは本当にありがたいことです。お客さんに感謝。家での練習に付き合ってくれた家族に感謝(きっとうるさかったのだと思います)。　疲れた時、応援してくれている人にありがとうをいうことで、元気をもらい力がわき出で来ることを、マラソンを通じて実感しています。
そんなことを思いながら、感謝の謝の字に魂の字をつなげて謝魂(シャコン)の気持ちで、シャコンヌを弾きました。いろんな方に感謝。もつろん偉大な音楽を残してくれたバッハに大感謝！！
何とかシャコンヌの500回目の通し演奏は無事に終了しました。ありがとうごさいました。　1000回目は何時になることでしょう?