藤井さんの高校時代の同級生が聴きに来られてました。
高校三年の時にギタリストになりたいという気持ちを、 反対する親に一週間のハンガーストライキで示したとの話を内緒で聞きました。高校卒業後一年間アルバイトでお金をため、 フランスそしてスペインに渡り、ホセルイスに師事するためにアルコイに住み、師亡き後もアルコイを生活の拠点にしているとのこと。
今回弾かれたギターは何とセゴビアがかつて弾いていたラミレスとのこと。セゴビアの手の割にはギターが小さくて手放したらしいという話を興味深く聞きました。

いつか横浜で演奏会を企画して弾いてもらいたいなと思うギタリストでした。

今夜は同じアルコイで修業されたギタリストの岩崎さんとも知り合えて有意義な時を過ごしました。
お二人の２００５年のコンサートの記録をホームページで見つけました。

藤井浩さんはスペインの民族楽器（笛・ラッパの類）のドルサイナ奏者でもあります。
とても大きな音がして、スペインのお祭りには欠かせないもののようです。
こんな記事を見つけました。　事後承諾で紹介してしまいましょう。

ギター仲間からはドルサイナの音がとても大きいので、ドウルサイナと言われているとか !